「恋愛を楽しみたいのに、全然うまくいかない…」 こんな風に、出口の見えない悩みを抱えてはいませんか?
恋愛に悩んでいるとき、私たちはつい「テクニック」や「外見の磨き方」ばかりに目を向けがちです。
しかし、多くの恋愛相談を受ける中で見えてきた根本的な原因は、心と環境の「余白不足」でした。
仕事が多忙でも軽やかに恋愛を楽しめる人と、頑張っても空回りしてしまう人。
この違いは一体どこにあるのでしょうか。
・・・実は「あなたの部屋」に鍵があるかもしれません!
たとえ外面を整えても、自分だけの空間(自分の部屋)が乱れていれば、心には知らず知らずのうちにノイズが溜まります。
逆に、内側の土台である部屋を整えることは、自分自身を大切に扱うことにつながります。
そして、内面から溢れ出る魅力や余裕の源泉となるのです。
そこで今回は、【 and her 】代表のトモが、整理収納アドバイザー®として活躍する あきやまなおこさん にお話を伺いました。
あきやまさんは、30代で一度「恋愛市場から撤退」したそうです。
そんな彼女が、なぜ片付けを通じて恋愛市場に復帰し、さらに結婚という幸せを掴めたのか。
環境を整えて内面を変える「驚きの仕組み」を紐解いていきます。
Contents
30代で恋愛をリタイア。「4年に1度の五輪」のような恋に疲弊した過去
恋愛が長続きせず自信を失うと、無意識に「キャリア」に逃げ場を作ってしまいがち。
今は旦那様と幸せな日常を送っているあきやまさんも、実は恋愛休止期間があったとのこと…
自信を奪われた20代の挫折経験
トモ:あきやまさんは今とっても幸せそうですが、
これまでの恋愛は紆余曲折とのこと…伺ってもいいですか?
あきやまさん:はい。実は、モテる部類では全くなくて…。
好きな人ができても、叶わない。学生時代の2年付き合った彼とは、相手に他に好きな人ができてお別れ。
その後は、4年に1度のオリンピックみたいな頻度で恋愛して(笑)、
付き合えても3ヶ月ももたない。いつも恋愛に自信がない状態でした。
トモ
「恋愛はもういい」と悟り、キャリアアップに邁進した日々
あきやまさん:そうなんです。
20代でうまく恋愛ができず、30代になってもやっぱりうまくいかない。
ついに30代前半で、恋愛市場から撤退しました。
ひたすらキャリアに邁進しようと、気持ちを切り替えて。
専門職のスキルを磨き上げていく道を選んだんです。
あきやまさんの「恋愛リタイア」の裏側には、
単なる出会いのなさではなく、繰り返される挫折による深い疲弊がありました。
当時は「もう恋愛はいいや」と自分に言い聞かせ、キャリアアップに全精力を注ぐ日々。
着実に実績を伸ばしていくうちに、恋愛とは縁遠い生活に何も心残りのない、充実感を抱いていたそうです。
「片付かないのは家のせい」という思い込みを手放し、自分と向き合った
恋愛市場を離れ、仕事に邁進していたはずの日々には、意外にも「恋愛」に通ずる学びがたくさんありました。
それは、環境のせいにするのをやめて、自分の内側を見つめ直すという、「とことん自分と向き合う」プロセスです。
仕事で直面した「いくら外側を整えても、暮らしは整わない」という現実
トモ:お仕事に邁進される中で、
どのように『片付け』というテーマに出会われたのでしょうか。
あきやまさん:新築住宅の仕事に携わっていた頃、点検でお客様の家を回ると、
数ヶ月で驚くほど散らかっているお宅が何軒もありました。
夢のマイホームが数ヶ月で……と、当時はがっかりしてしまって。
でもふと自分を振り返ると、私自身も家を全面リフォームして物を3分の2も捨てたのに、
結局また散らかっていることに気づいたんです。
トモ:凄まじい量を手放したはずなのに、リバウンドしてしまったんですね。
あきやまさん:はい。ずっと、片付かないのは『家が狭いから』『収納が少ないから』と
建物のせいにしていたんです。でも、環境を変えても片付かない現実を見て、
ようやく『これは家のせいじゃない、自分の問題だ』と確信しました。
トモ
「できない自分」を責めるより、「できるようになる自分」を育てる
あきやまさん:ちょうどその頃、近所で整理収納アドバイザーの講座を見つけて
受講したのですが、そこで目から鱗が落ちました。
私は幼い頃から『自分は片付けができない人間だ』と自分を責めていたんです。
でも違った。ただ『片付け方』を知らなかっただけなんだと気づきました。
トモ:自分自身を責めるのをやめて、正しいスキルを身につける道を選んだ。
そこから変化が加速したのですね。
あきやまさん:はい。できるようになっていくのが楽しみで、
もっと深く身につけたいという衝動が止まらなくなりました。
住宅業界という「ハード(建物)」のプロだったあきやまさんが、整理収納という「ソフト(暮らし方)」の本質に触れた瞬間。
それは、長年目を背けてきた「自分自身のあり方」を整える、人生最大のターニングポイントとなりました。
8年放置した恋愛を再始動させた、部屋の「余白」と思考の「整理」
部屋を整えることで手に入れたのは、単なる綺麗な空間ではありませんでした。
それは、今の自分を客観的に見つめ、未来を選び取るための「思考の整理収納」という技術。
キャリアの大きな転換、そして8年ぶりの恋愛復帰。
一見すると片付けとは無関係に思えるこれらの変化が、実は一つの「余白」から始まっていました。
「自分はどうありたい?」徹底的な人生の棚卸
トモ:整理収納にのめり込んでいく中で、ご自身の内面にはどのような変化がありましたか?
あきやまさん:最初は、整理収納アドバイザーの資格を取ったことに満足しそうになっていました。
でも、ふと『これでいいのか?』と立ち止まったんです。自分はどうなりたいのか。
どうありたいのか。私のできることは何か。好きなことは何で、嫌いなことは何か。
”自分自身”をいろんな角度から、とにかく書き出しました。
トモ:思考の”整理収納”をしているとも言えますね。
あきやまさん:その通りです。自分のことを棚卸すると、答えが見えてきました。
大きな変化としては、今まで考えもしなかった個人事業主という働き方へのシフトです。
でも、単身の自分がリスクのある働き方で、やっていけるのか不安もありました。
見当もつかず、当初はフルタイムの仕事と並行して活動を始めました。
振り返れば、睡眠時間も極限まで削って、24時間フル稼働状態の時期があります。
おかげで、売上も順調に伸びました。でも、ある時ついに、限界を悟りました。
そこで再び、自分はどうしたいのか、思い描く未来を手に入れるにはどうすべきか、考えました。
当時は、恋愛市場から撤退して数年経ち、結婚も諦めていたし、
老後まで自分ひとりでやっていく覚悟をしていたこともあって、
『えいや!』と完全に個人事業主一本の生き方に変えました。
トモ
あきやまさん
働き方、生き方を変えていったあきやまさんーーーーーここで、旦那様との出会いのきっかけに巡り合います!
8年ぶりの恋愛復帰!「今までの自分が選ばなかった方」を選びにいく
あきやまさん:新たな働き方が軌道に乗って来た頃、
偶然、整理収納アドバイザーの先輩に再会しました。
久しぶりにランチをしながら、何気ない会話の中で
『彼氏いるの?恋人とか別にいらない人?』など聞かれ、
『あれ?私は仕事で生きると決めてたけど、
このままパートナーなしの人生って彩りが寂しいような…』と思ったんです。
トモ
あきやまさん
あきやまさん:そこで、先輩の紹介で合コンに参加することになりました。
なんと約8年ぶりの、恋愛市場への復帰です!
この時、先輩の紹介を断る選択肢もありました。
でも、当時の私は『今までの自分が選ばなかった方を選ぼう』というテーマを掲げていた。
だから、先輩の提案にお願いします!と即答してたんです。
「自分が異性だったら、自分を選ぶか?」という自問。魅力の源泉は「内側」にある
「誰かに選ばれる自分」を演じるのではなく、「自分が自分を好きだと言える状態」を作ること。
その自己肯定感こそが、相手を動かす最強のパワーになります。
出会いを楽しめる強さ。それは、外面のテクニックを磨くこと以上に、自分の内面(マインド)を整えたからこそ手に入れたものでした。
自分という人間を客観的に棚卸しし、「自分の強み」を再定義したあきやまさんの恋愛は、ここから加速していきます。
合コン成果ゼロからの切り替えと、自分の「セールスポイント」の再定義
トモ:旦那様とはその10年ぶりの合コンで知り合われたんですか?
あきやまさん:いえ、実は合コンは成果ゼロでした。
でも、落ち込むことなく『はい次!』って次のご縁にいきました。
久しぶりの男女の場でしたが、かつての自分とはもう変わっていたからか、
また新たな誰かと出会ってみたいと思えたんです。
それまでは、“周りからどう見られるか”を気にしていました。
よく見られるような振る舞いをしがちで、いつも無理をして疲れていた。
でも、どう頑張っても恋愛でずっと相手に合わせるなんて無理ですよね。それに、無理は続かない。
整理収納の仕事と並行して、心理学やコミュニケーションの勉強もしました。
その時に、大前提としてまず自分が異性として今の自分を見た時に
“こいつと付き合いたいと思うか?”と問われて、ハッキリとハイとは言えなかった。
異性の自分が自分を選ぶと思えないのに、なんで別の異性に好かれようとしてるんだ、と。
ど正論というか、誰も言ってくれなかった、現実ですよね。
そこでまた、自分の思考の整理、棚卸です。
自分のどこが異性から見て好かれるだろうか、というのを振り返っていきました。
自分の得意なことは、料理や整理収納、環境を整えること。
コミュニケーションのスキルも高くなったから、相手と気持ちのいい会話ができる。
そして、自分のセールスポイントを洗い出して、『あぁ、それあるといいですね』って思ってくれる相手を探せばいいんだ、という答えに辿り着きました。
停滞を打破する「自分事」の捉え方と、環境を味方につける力
トモ
あきやまさん
あきやまさん:ひとつ注意したいのは、自分の課題に向き合い続けて、
その課題が解決するまでは行動しない状態だと、なかなか恋愛は始まらないということです。
立ち止まって向き合ったなら、またチャンスをつかみに、能動的に動く必要があります。
私は『はい!次いこう!』の精神で、再び先輩に紹介してもらい、夫との出会いがやってきました。
出会って2ヶ月で結婚を決断。「この人となら無人島でも生きていける」という確信
あきやまさん:今でも夫と『よく会えたよね』と笑うんですが、初対面の日がトラブル続きで(笑)。
相手が待ち合わせ場所にこないので、騙されたのかと思いました。
どうにか合流してお食事して、お互いにもう少し話をしたいという余韻が残りました。
自分のルールとして『3回は会う(1回会っただけで判断しない)』と決めていたので、
何度か遊びにいき、結婚を決めたのは出会いから2ヶ月後です。
トモ
あきやまさん:夫は結婚願望があり、私は人生のパートナーが欲しい。
ここはお互いに一致している。お互いの年齢も考えると、
だらだらと曖昧な関係を続けるのは失礼だと感じました。
私は彼に対して『人生いろいろあるけど、この人とだったら大丈夫だろう』と思えたので、
出会ってから3回目くらいで、ドアノック(意思表示)。
私はあなたとのこの先をアリだと思ってるんだけど、あなたはどうなの?と。
夫は、慎重な人なんです。夫自身のことで結婚に関する懸念事項があるから、今決断できない、
というようなことを言われました。
トモ
あきやまさん:そういうこと。でも、お互いのペースってものもありますよね。
だから、じゃあ待つよ、と。ただし私が待てるのはいつまでだよ、と目安も添えて。
また、彼は何を懸念しているのか聞いてみたんです。
私からしたら、『え?そんなことで?』と拍子抜け。
『それ、私と一緒になら大丈夫なことだと思うよ』と伝えました。
トモ
あきやまさん
旦那様との結婚の決め手は、「ピンときた」という直感ではなく、「いろいろあるだろうけど、この人とだったら無人島にいっても一緒に生きていける」という確信だったそう。
これもまさに、自分自身の目に見える環境を整えることで、目に見えない「心」にも余白が生まれたあきやまさんだからこそ辿り着けた、力強くも朗らかな「正解」なのではないでしょうか。
幸せは「完璧」を目指さないこと。加点法で向き合う穏やかな日々
「理想の誰か」を演じるのをやめ、お互いの凹凸を認め合うこと。
その「心のゆとり」こそが、10年経っても色あせない、円満な夫婦関係を築く鍵となります。
自分の得意なことは最大限に活かし、苦手なことは素直に頼り、甘える。
あきやまさんが整理収納の知識と実践で身につけた「自分を知り、環境を整える」というマインドは、日々の夫婦生活の中にもしっかりと息づいているようです。
得意と苦手で補い合うチームのような夫婦関係
トモ:出会って2ヶ月で結婚を決め、現在は旦那様とどのような日々を過ごされていますか?
あきやまさん:今はとても穏やかで、楽しいです。
でも実は、いい嫁になることは一番に諦めました(笑)。
よく見せようと頑張るとストレスになるから。
いい嫁としてではなく、私の得意なこととして、
家の空間を彼が過ごしやすいように整えることはできます。
その分、私の苦手なことは彼にお願いする。
お互いに抱え込む必要のない関係です。
トモ
正反対の価値観を「面白がる」。10年経っても更新される加点法の愛
あきやまさん:買い物のスタイル一つとっても、私は目的買い、夫は吟味派と正反対。
でも、たまには相手に合わせることで逆に楽になることもあると気づきました。
だから全てを合わせるとか、常に自分を貫いて合わせない、の白黒ではなくて、
ここまでは合わせる、ここは私の感覚を大事にしたい、とバランスよくやってます。
それから、夫に対してマイナス評価はしません。
「こだわりが面白いな〜」「え⁈そんなふうに捉えるんだ⁈」と、加点ポイントをたくさん見つけるんです。
だから結婚から10年経っても、まだずっと面白いです。
夫が私の前でだけ見せる可愛い一面があるのも、私にとってはとても嬉しいです。
読者へのメッセージ:バッターボックスに立つ勇気を
「バットを振らないと結果は出ない」ーー自分の方向性を納得して持っていれば、必ず望む未来へ進めます。
あきやまさん:私の経験から言うと、人生のパートナーがほしいと思うなら、
自分を無理によく見せようとするのは続きません。
でも、ちょっとでも努力することで、もっと自分の魅力を発揮できるはずです。
周りのアドバイスを柔軟に取り入れて、まずはやってみること。
無理は続かないけど、習慣であれば、馴染んでくるものです。
トモ
あきやまさん:はい。
『バッターボックスに立っていない、バットも振っていないのに結果を出そうなんて無理だろ』
と人に言われたことがあって。本当にその通りだなと思いました。
やってもないのに結果は出ません。まずはバッターボックスに立つこと。
でも、無闇にバットを振っても、疲れるだけ。
自分にはどんなスキルが足りないのか、身体の作りとしてどんなクセが出やすいのか、
マインドとして障壁になっているものはないか。
ひとつひとつが改善されると、結果が出やすくなりますよね。
部屋の整理収納をするととても気持ちよくなるのと同じように、
思考も整理することで、自分の人生の方向性が定まりやすく、納得して歩めるようになる、ということです。

まとめ:まずは人生の「棚卸し」から
片付けを通して「物理的」「精神的」の両面から「整う」を経験することは、新しい幸せを迎え入れるための「準備」です。
あきやまなおこさんのインタビューを通じて見えてきたのは、片付けが決して「捨てる作業」ではなく、自分の「強み」や「未来」を見い出すクリエイティブなプロセスだということです。
トモ
もしあなたが今、立ち止まっているのなら。 まずは身近な空間を整え、自分の心を棚卸ししてみませんか。
バッターボックスに立つ準備ができた時、運命の1球は必ずやってきます!
あきやまなおこさんの整理収納サポート“モテる部屋づくり” ▶︎詳細はこちらから!
あきやまなおこさん【 ミライ リフォーム 】▶︎ Instagramはこちらから!
