「また会いたい」と言われるあなたになりたいなら身につけるべき「LCIQ®️」。
今回はLCIQ®️を構成する6つの力のうち、6つ目の継続力について解説します。
「忍耐」ではない
ここまで一つ一つ「〇〇力」を読み進めてくださった方は、一つの物事を続けることが得意で継続力が高い方かもしれません。
その長所、ぜひ大事にしてください。
恋愛関係における継続力とは、
互いのことを信頼し、円満な関係を維持し続けていく力
のことをいいます。
我慢して相手に合わせて付き合い続ける「忍耐力」のことではありません。
既婚者から「結婚したら忍耐力が要るよ〜」とアドバイスされた経験がある方も多いかもしれません。
確かに、夫婦関係には忍耐力が必要な場面もありますが、それだけでは気持ちがプツンと(時にはブチッと)切れてしまう恐れがあります。
「いつも私ばかりが我慢している」「揉め事にするよりは、俺が静かに水に流すことにしよう」など、どちらか一方が負担を感じている状態は、本当の意味での円満な関係とは言えません。
お互いが心から相手のことを信頼し、心地の良い関係を末永く続けていく秘訣は、一緒に泣いて笑って怒って喜んで、いろいろな出来事や感情を共有し続けることです。
継続力が低い人の特徴
【LCIQ診断】を受けていただくと、継続力がとっても低く、魅了力はとっても高い、というパターンの方にお会いすることがあります。
「モテるけれど、関係が続かず、いつも違う女性を連れている」というタイプです。
他にも、継続力の低い人には
- 瞬発力と行動力はあるのに、持久力と持続力に欠ける
- 効率と即効性を重視しており、熟成させることには価値を感じにくい
- 満足感や充実感の不足を感じやすく、常に新しい刺激を求めている
- 非現実的な理想を描くあまり、恋愛の現実を許容できない
といった傾向が見受けられます。
例えば、下記に思い当たることはありませんか?
- 気軽に付き合い、すぐに「やっぱり違った」と別れることを繰り返してきた。
- かなりモテる方だと思うが、交際を1年以上続けられたことがない。
- いろいろと相手の機嫌をうかがうのも面倒で、恋愛する意味がわからなくなる。
- 交際直前が一番盛り上がり、成就すると一気に気持ちが下がっていく。
- 倦怠期やマンネリを脱却する方法も分からず、とりあえず別れることになる。
- 相手の意外な一面を知った時、早く気づけなかった自分を責めてしまう。
- どうして自分なんかと交際してくれているのか不安になり、自ら離れてしまう。
これらに当てはまるものがある方は、恋愛において大事にすべきポイントを見直していく必要があるのかもしれません。
瞬発力や行動力があり、何事も効率よく迅速俊敏に計画し、常に向上心を持ち今に満足しない、いつも高い理想を持ち続ける、という生き様も素敵ですが、
“恋愛において”という観点からは、ちょっと一回立ち止まってみても良さそうです。
継続力が高い人の考え方
恋愛における継続力の高い方は、下記のような感じ方、捉え方をしています。
ぜひ参考にして取り入れてみませんか。
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- 「好きです!付き合ってください!」と早めに言える瞬発力や行動力は大事。でもその後も「好きだよ」の気持ちを持ち続け、伝え続ける持続力がないと、相手は寂しくなって他の人のところへ行ってしまうかもしれない。
- 無駄を省いて効率よく、すぐに結果を出す頭の回転の速さは、仕事なら成果に直結。でも愛情は、じっくり温め、ゆっくり育むことで、ふっくら大きくなるもの。時間をかけるからこそ末永く続く幸せがある。
- いつも高みを目指し周りの何倍もの努力をし続けてきたことは、本当に立派。でも何気ない日常の中にも「小さな幸せ」があることを見落としているかもしれない。目の前の人や物をきちんと大事にするうちに、満足感が全身に行き渡るのでは。
- 今に満足することなく高い理想を持ち努力すれば、夢が叶う。でも恋愛は自分と相手の素の部分も許容し合い、相手のダメなところにこそ愛おしさを感じるくらいの大きな器がある方がうまくいく。
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いかがでしょうか。
いま継続力が低いからといって、「自分は恋愛体質ではない」「恋愛には不向きなんだ」と諦める必要はありません。
あなたの中に「恋をしたい」「彼女が欲しい」という思いがあるから、このページにたどり着いてくださったのではないでしょうか。
その気持ち、大事にしましょう。
継続力は、LCIQ®️の他の5つの要素と同じく、高めることができます。
ご安心ください。
継続力が身につくと楽になる
継続力が高まると、あなたはもっとリラックスして恋活や婚活ができるようになります。
もちろんその先の交際や結婚生活においても、気持ちを楽に相手との関係の維持、継続、向上、発展が期待できます。
何か二人の関係を脅かすように思える出来事が起きても、「絆がより一層深まる機会だ」と捉えることができれば、一時の感情に振り回されず落ち着いて対応できることでしょう。
「あー、ちょっと、それは知りたくなかったかも…」という相手の意外な一面をみても、「きっと俺の前では素で居てくれているんだな」と捉えることができれば、ショックではなく嬉しい出来事になることでしょう。
目の前にいる一人の相手と丁寧にじっくりと愛を育んでいくのは、不特定多数の異性からチヤホヤされるよりも、ずっともっと尊いことなのです。
恋、始めてみたくなりましたか?
なんだか自信のない方は、ぜひand herへご相談ください。
次回はLCIQまとめ
ここまで読み進めてくださり、ありがとうございます。
次回はLCIQ®️を構成する6つの力の簡単まとめをお届けします。
【LCIQ診断】も要チェックです!