「出会いがないんです」
恋愛相談・婚活相談で、本当によくきく言葉です。
仕事が忙しく、休日は疲れて家で過ごすことが増えた。友人も結婚して、紹介の機会が減った。気づけば職場と自宅の往復ばかり。
そんな毎日の中で、
「社会人になってから出会いがなくなった」
「自然な出会いってどこにあるの?」
「恋人の作り方がわからない」
と感じている方は少なくありません。
ただ、恋活スクールで多くの方のお話を聞いていると、「出会いがない」と感じている方の中にも、実は出会いの可能性がまったくないわけではないケースがたくさんあります。
大切なのは、「出会いの場所を知ること」だけではなく、
「出会いを恋愛につなげる考え方を知ること」です。
今回は、社会人の出会い事情と、自然な出会いを増やすためにできることについてお伝えします。
Contents
社会人になり「出会いがない」と感じる理由
学生時代は、学校やサークル、アルバイトなどを、日常生活の中で自然と人と知り合う機会があった方が多いでしょう。
特別に「出会いにいく」という努力をしなくても、新しい人との接点があったのです。
しかし、社会人になると状況は変わります。
仕事中心の生活になり、新しい人間関係を作る機会が減ります。
特に、
・同性ばかりの職場
・リモートワーク中心
・休日は一人で過ごすことが多い
・転勤や引っ越しで知人が少ない
という環境の方は、出会いの機会が少ないと感じるものです。
また、ここ最近はセクハラ・パワハラといった“〇〇ハラスメント”を恐れて、「職場恋愛」もしづらくなっています。
「新卒入社から数年で社内恋愛して寿退社する」なんて時代は、もうとっとく昔の話です。
確かに、今の社会人は「出会い」そのものが難しくなっている現状があります。
ただし、ここで知っておいてほしいことがあります。
それは、「出会いがない」のではなく、「出会いが生まれる場所に行く機会が減っている」だけの場合も多いということです。
つまり、少し行動範囲を広げるだけで、新しい出会いの可能性は十分にあるはずなのです!
社会人の出会いって、どこにあるの?
では、“彼氏・彼女のいる社会人” は、相手とどこで出会ったのでしょうか。
まずは、よくある出会いのきっかけを紹介します。
①趣味や習い事
料理教室、ゴルフスクール、テニススクール、英会話、カメラ教室、陶芸教室など。
特に「何を話せばいいか分からない」という方にとっては、共通の趣味が目の前にあることで自然に会話が弾むというメリットがあります。
お互いに好きなものの話をする時は気分が高揚したり、「そうそう!私もそう思う!」「俺もそれ好き!」など共感の表現が出やすかったりし、お互いの人柄が見え、距離を縮めることができます。
恋愛目的だけで趣味や習い事を始めてしまうと、上記のメリットがあまりないままになってしまいます。
もともと興味のあったもの、いつか挑戦したいと思っていたことなど、自分自身も楽しめる活動を選ぶようにしましょう!

社会人サークル
スポーツやアウトドア、ボードゲームなど、共通の興味を持つ人が集まる場所です。
習い事の教室との違いは、誰かから教わる場ではなく、メンバー同士が一緒にその場を作り上げていく性質がある点です。
作戦を立てたり、協力したり、一緒に汗を流して、喜んだり悔しがったりと、人と人が気持ちを通わせ合う場面が自然と多くなります。
その中で、「あ、素敵だな」「いつも〇〇さんの存在が大きいな」と、お互いを意識し合う瞬間も出てくることでしょう。
趣味や習い事と同じく、“恋愛だけ”を目的に参加するのは異性を意識した言動に偏る恐れがあるため、要注意です。
恋愛を特別に意識しているわけではなく、自然に人と人が情緒的に交わる中にこそ、結果的に恋愛に繋がるきっかけがあるものです。
ぜひ、まずは「楽しそうだな」と感じる社会人サークルやコミュニティーに足を運んでみましょう!
友人や知人からの紹介
「いま彼女募集中だから、いい人いたら紹介よろしく」と、周囲に伝えたことはありますか?
少し照れくさく感じるかもしれませんが、友人知人の紹介はとても安心な出会い方の一つです。
あなたのことをよく知っている友人が、あなたに合いそうな異性とのご縁を提案してくれることは、とても貴重です。
友人知人の紹介によるカップルは、共通の友人知人がいる状況であるため、喜びそうなプレゼントの偵察、喧嘩の仲裁など、仲を深める際に大きなプラスがあります。
勇気を出して「紹介してね」と一言伝えれば、あなたに良縁が訪れるかもしれません!
恋活イベント・婚活イベント
「学生時代に異性が少なく、職場にも異性が少ない」「どう見回しても日常に出会いがあるとは思えない」という方は、「出会い」を明確な目的に掲げた場に足を運んでみましょう。
街コン・婚活パーティー・イベント等は、「彼女ほしい」「彼氏つくりたい」「結婚も少し考えている」という恋活・婚活を目的とした人が集う場です。
この点が、趣味や習い事、社会人サークルとの大きな違いです。
ただ、いざ参加しようとすると「緊張する」「会話の正解が分からない」といった悩みも出てくることでしょう。
安心してください。恋活・婚活のイベントの場は、皆、緊張しているものです。
「共通の趣味」という話題を見つけられなくても、「いま緊張している」「場の雰囲気に圧倒されている」といった気持ちには共通のものがあるはずです。
「緊張しますね」から始める会話は、大笑いするほど盛り上がらなくても、気持ちを通わせお互いの心地よさを確認し合う、とても大切な一歩です。
マッチングアプリ
最近は、出会いはマチアプ、というカップルも増えています。
あなたの周りにも、マチアプで知り合って結婚した人がいませんか?
多忙な社会人にとって、効率よく気軽に出会いを求めるなら、マッチングアプリは有効です。
ただし、アプリに登録すれば理想の彼女に出会えるというものでもないのが、厳しい現実・・・。
プロフィールを作り込んだり、好印象なメッセージのやり取りをしたりと、直接会うまでの過程が何段階かある分、手軽ではないと感じる人もいます。
そして、マッチングした後も、コミュニケーションや関係づくりをするためにはまた別の力が必要になってきます。
「出会う場所」より大切なこととは

あなたも、心のどこかで気づいていることかもしれませんが、「出会う場所」よりも「出会った後」が実はとても重要です。
恋活スクールに来られる方の中には、「出会いがない」とおっしゃるけれど、詳しくお話をうかがうに、
・アプリは使っている
・イベントにも参加している
・友人の紹介も受けたことがある
・SNSのDMで仲良くなりかけた
という経験をお持ちの方もいます。
つまり、本当の課題は出会いの『数』ではなく、『出会った後』にある場合も多いのです。
『その出会いを、縁に変えているか?』という点です。
例えば、
・減点方式で相手を見てしまう
・緊張して会話が広がらない
・自分のことを話さない
・次につながる行動を起こさない
こうした状態では、せっかくのご縁も発展しにくくなります。
出会いの数を増やすことは大切ですが、手当たり次第会っても、実りません。
真面目な男性ほど陥りやすい落とし穴
and herには、真面目で誠実な男性が多く相談に来られます。
勉強も仕事も頑張っている。
礼儀もマナーも大切にしている。
相手のことを大事しようと考えている。
周囲からいつも「いい人」と言われる。
それなのに、恋愛になるとなぜかうまくいかない。
そんな方には共通する傾向があります。
それは、「嫌われないことを優先しすぎている」ということです。
例えば、
・失礼がないよう、少し詫びながら質問する
・相手が不快にならないよう、無難な会話でとどめておく
・相手を尊重するあまり、自分の感情は抑える
・意見の違いを恐れて、本音は出さない
こうしたコミュニケーションになると、相手からは「優しい人」「いい人」とは思われても、「もっと知りたい人」にはなりにくいのです。
どこか気を遣われている感じがして、相手はリラックスできず、「いい人なんだけど、心地いい人ではない」とされてしまうこともあります。
恋愛ではマナーやモラルも大切ですが、それ以上に“人柄が伝わること”が大切です。
人柄を伝えるには、あなたの本音や素直な気持ちもどんどん表現する必要があります。
スマートな会話よりも、「実は少し緊張してます」「今日はすっごく楽しかったです!」といった、ぎこちなくても素直な言葉の方が、距離は縮まります。
恋愛に発展できる人が持っている視点

恋愛がうまくいく人は、必ずしも話が上手な人ではありません。
共通しているのは、「相手に興味を持てる人」です。
初対面から、「恋愛対象かな」「結婚相手になるかな」とジャッジをするのではなく、
「どんな人なんだろう?」
「何が好きなんだろう?」
という視点で相手と接しています。
そうすると自然と質問が増え、自然と会話が広がります。
相手も「ちゃんと話を聞いてもらえた」「私に関心を持ってくれている」と感じやすく、相手もあなたに対する関心が湧いてきます。
恋愛は面接ではありません。
お互いを評価する場ではなく、お互いを知る場です。
この考え方を持つだけでも、出会いの質は大きく変わっていくことでしょう。
今日からできる3つの行動
もし今、
「出会いがない」
「恋人の作り方がわからない」
と感じているなら、まずは次の3つを試してみませんか?
①月に1回、新しい場所へ行く
大きな挑戦でなくて大丈夫。
イベント、趣味の体験会、社会人サークルなど。
もし「すでに出来上がっているコミュニティに入り込むのは苦手」と感じるなら、いつもは通らない道、まだ入ったことのないお店でもOKです。
新しい人、新しい世界との接点を持つ機会を、意識的に作ってみましょう。
②恋愛対象かどうかは後から考える
最初から「恋愛対象としてアリかナシか」「脈アリか脈ナシか」で見てしまうと、相手の良さを知る前に関係が終わってしまいます。
異性として意識する前に、ひとりの人として興味を持てるきっかけがあれば、それも充分に恋愛に繋がる可能性を秘めています。
外見だけに惹かれて始まる恋よりも、時間をかけて知り合っていくうちに絆が深まったり、弱点も含め愛おしいと思えたりする方が、より長続きする関係を築いていけます。
まずは相手に関心を持ってみる、そんな感覚から始めてみましょう。
③出会いを振り返る
何か新しい人との出会いや、新鮮な場に足を運んだ時は、
・ちょっと嬉しかったこと
・なかなかうまくいったこと
・もう少し頑張れたかもしれないこと
を書き出してみましょう。
「あれがダメだった」「あんなこと言わなければよかった」「〜すべきだった」など、一人反省会をして落ち込む必要はありません。
何か少しでもポジティブな感覚があれば、それを蓄積していきましょう。
そして、ネガティブに感じた点は、次への糧にすればいいのです。
「失敗は成功のもと」ということわざの通り、何もしないのではなく行動して「失敗」があったからこそ、いつかの「成功」が生まれるのだと捉えてみましょう。
一人で頑張り続けなくても大丈夫
社会人の恋活・婚活は、出会いの場が激減するという、学生時代とは違う難しさがあります。
だからこそ、「何をどう改善すればいいのかわからない」という状態になることもあります。
出会いの「場所・数」を増やすことも大切です。
でも、それと同じくらい、「出会った相手とどう関わるか」も大切です。
もし、
・出会いの場には行っているけど続かない
・恋愛経験が少なくて不安
・何が原因でうまくいかないのかが分からない
・自分に合う恋活の方法を知りたい
そんな気持ちがある方は、and herを頼ってください。
出会い方だけでなく、会話やコミュニケーション、関係づくりまでサポートしています。
まずは今の状況を整理するところから、一緒に考えてみませんか。
出会いがないことに焦りを感じている方は、こちらの記事もぜひ参考になさってみてください♪