相手から「また会いたい!」と思われる人の共通点は【LCIQ®️(恋愛能力指数)】が高いこと!とご紹介しました。 今回は、このLCIQ®️を構成する6つの力のうち、1つ目の認識力について解説します。
恋は「気づき」から始まる
認識力とは、
いまの自分の感情を正しく把握し、変化や相手との違いに気づく力
のことをいいます。
恋の始まり、交際できるかどうかという時期、好意を伝え、めでたく交際して、記念日を迎えたり、マンネリしてきたり・・・その時々で、状況や環境が変わることもあれば、双方の気持ちに変化が訪れるのも、ごく自然なことです。
この“気持ち”に目を向けることができる力が、認識力です。
相手の気持ちに目を向ける前に、まずは自分自身の気持ちを正しく認識することが大事です。
自分の気持ちが分からないうちは、ひとのことなんてもっと分からない、ということです。
つまり、自分の気持ちが分かるようになれば、相手の気持ちも正しく気づけるようになる、といえます。
恋愛は自分と相手がいてこそ成り立つものだからこそ、この「認識力」が重要なのです。
認識力が低いと…
自分自身の認識力の低さは、なかなか自覚しにくいものです。
そのため、LCIQ診断で認識力が低いという結果をみて驚く方も、珍しくありません。
あまり自覚できていないのは、認識力が低いことの現れであるともいえます。
したがって、思うように恋愛できない原因が認識力の低さにある、と自覚するのは少々難関なのですが、下記に思い当たることはないでしょうか。
- 「あの人のことが好きだ」という自分の気持ちが分からず、なかなか恋のスイッチが入らない。
- どんな人といると心地よいのかが自分でも分からず、誰と会っても「しっくりこない」と思ってしまう。
- 相手が好意を寄せてくれても、それに気づかず、親しくなるチャンスを逃してしまう。
- 相手の思いを無視して一方的に自分の好意を押しつける形になり、いつの間にか相手から距離を置かれてしまう。
- 自分の感情を抑え込んで相手に合わせるばかりで、次第にとても疲れて恋愛を楽しめなくなってしまう。
このように、認識力が低いとそもそも恋が始まらない、せっかく交際できても楽しめない、という「もったいないこと」が起きてしまう可能性があります。
認識力が高まると…!
認識力が低いと恋を始められないのに、認識力の低さは自覚できないだなんて、どうすればいいんだ・・・という方も、ご安心ください。
もし今は認識力が低いという方も、大丈夫です。
and herのサポートがあれば、高めることができます。
まずは認識力が高まるとどんな嬉しいことがあるのか、ちょっと見てみましょう。
- 「キュン」「ドキッ」など自分の中に恋愛感情が芽生えたことに気づき、その気持ちに素直な行動をとれるようになる。
- 自分と相手の気持ちの違いを認めた上で、自分の思いを伝え、相手の気持ちと合う時を待てるようになる。
- 互いの気持ちの変化に気づき、その時々で関わり方の調整ができるようになる。
- 悲しいことや悔しいことを認めた上で、その気持ちもこれからの自分の糧にしていけるようになる。
- 自分の気持ちを疎かにせず相手と付き合えるため、無理なく恋を楽しむことができるようになる。
このように、認識力が高い場合は、恋愛モードをONにでき、成就できた先もそれを楽しめる、という嬉しい展開が待っています。
認識力の土台は「安心感」
認識力が低い原因は、努力不足などではありません。
もし【LCIQ診断】を受けて認識力が低いという結果だった方は、自分を責めるのではなく、「よく頑張ってきたね」と労いの気持ちを向けてあげてください。
あなたは自分自身の心を守るために、あえて認識力を鈍らせている可能性があります。
自分の気持ちを見ないフリ、相手の気持ちに気づかないフリ、などすることで心を傷つきから守ってきたのかもしれません。
でも、喜びや感動に対しても鈍感になり、せっかくあるはずの幸せにも気づかなくなっていたとしたら、それは悲しいことではないでしょうか。
恋愛や結婚は“しなければならないもの”ではありません。
「恋も結婚も必要なし」という方もいることでしょう。
でももし、
「恋なんてしてもどうせ叶うわけがない。人を好きになって傷つくくらいなら、恋愛感情なんて無くしてしまった方がマシだ。」
「あの子が僕のことを好きになるわけがない。調子に乗って恥をかきたくないから、あの子のことは無視しよう。」
という経験があるなら、認識力が高まるうちに「恋も悪くないな」「結婚もアリかも」と思える日が来るはずです。
だからと言って、やみくもに「気持ちを正しく認識しなければならない」と頑張ると、途中で息切れしてしまいます。
気づきには傷つきが伴います。
今まで見ないようにしていたものに直面するのは、勇気のいることです。
認識力を高めていくには、土台に「自分や相手の素直な気持ちに気づいても大丈夫だと思える安心感」が必要です。
自分自身への信頼感、ともいえます。
- 気づいたことでたとえ傷ついても、受け止めてくれる人がいるから大丈夫。
- 気持ちを知るのは怖いけれど、何かあれば泣かせてもらえるんだから、大丈夫。
このような「〜がいるから大丈夫」と思える存在を味方につけると、あなたは安心して認識力を高めていくことができます。
あなたの「安心感」のひとつにしていただけるよう、and herはお一人お一人を大切にサポートいたします。
次回は「表現力」について
次回はLCIQ®️を構成する6つの力、2つ目の表現力について解説します。
ぜひ【LCIQ診断】の結果をお手元に、読み進めてみてください。